資格が必要な職種は取れる資格を取っておく

開業

起業プロセスその3について

実際に営業をするために必要な資格がある場合、事前に取得できるものは取得しておく。

飲食店の場合は「食品衛生責任者」と「防火管理者」(店舗規模によっては必要)があればOKです。

調理師免許って要らないの?と思いがちですが営業するための条件に調理師免許は必要なしです。

特別な資格がなくても始められる、故に参入しやすい業界とされているんですね。

食品衛生責任者は1日6時間ほどの講習を1万円ほどの費用をかければ基本的に誰でも取れます。

しかも最近ではeラーニングといって申し込み後に指定された動画視聴を任意の時間に受講すれば取れるところもあるそうで…大丈夫なのかそれは。

まぁ会場受講でも寝てる人とか居ますしね…。

さらに取りやすくなった食品衛生責任者、詳しくは「食品衛生責任者 受講 お住いの都道府県名」で検索すると詳細情報が出てくるかと思います。

もう一つの防火管理者は店舗の収容人数(従業員も含む)が30人を超える場合に必要となります。

防火管理者についても同様に甲種が2日、乙種が1日の講習を受ければ誰でも取得可能です。

こちらも地域によってはeラーニングに対応しているところもあるようです。

便利な世の中になりましたねぇ。

ちなみに私たちは妻が食品衛生責任者を防火管理者(甲種)は二人とも持っています。

まぁお互い仕事の都合で取得しなければならなかっただけで、このために取りに行ったわけではなかったのですが(笑)

あとは人ではなく場所にも必要な資格と言うか許可があります。

それが「営業許可証」です。

飲食店を経営するにはその経営する場所に対して管轄の保健所の検査を受けて衛生上問題がないかどうかの確認を行ってもらい、営業許可証を発行してもらう必要があります。

それについては実際に営業する店舗が用意できないと当然許可もないのでまだ少し先の話です。

ただ、例えば自宅や既存の場所を営業店舗として計画している場合は、新築、リフォームをする前に事前に相談しておいた方が良いでしょう。

自分の中では「ここでやるぞー!」と意気込んでいても「衛生上ダメです」と言われるケースはもちろんあります。なのでお金をかけて場所を事前に確保しようとしているならまずはその計画を保健所に相談して、「こんな計画ですが営業許可証貰えそうですかね?」と事前相談をするとよいでしょう。

と言うか貸店舗とかで営業する場合も、いきなり申請ではなくやはり事前相談した方が良いようです。

思わぬ戻り工事はやりたくないですからね。何事も相談するところから始めてみましょう。

そしてもう一つ、私たちの計画では第一種動物取扱業を加えるので「動物取扱責任者」となれる資格も必要となってきます。

こちらの資格についてはまた別の機会にお話ししたいと思います。

どんなお店を営業したいかで必要な資格、許可があるので事前に調べて先に取得できるものは取っておいた方が、後々スムーズに始められます。

自分のやりたいことが固まったら次は必要な資格について調べるようにしましょう。

 

いかがでしたか?

これからも私が運営していくうえで気づいた情報があればお届けしていきたいと思います。

またInstagramや今後YouTubeを使って活動し、いずれは独立起業を目指して様々なことを提供していく予定ですので今後ともお付き合いいただけますと幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

またお会いしましょう!しるふぃでした!

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